読書レポート6 「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

今月出席予定のセミナーの著書。

3冊のノートをフル活用して、学びを効率化、仕事をランクアップ化する手法が書かれています。

根底に流れているのは、「メモ」をとっても、行動・結果に結び付かなければ意味がない!ということ。

そのために、ノートは予測しながら書く・PDCAの記録をとる・次に活かす・メモをメモで終わらせずきちんとアイディアをふくらませる・その時は没案でも、取っておくなど。

また、著者の美崎氏の実践例・具体例・具体的な道具がふんだんに盛り込まれており、「すぐに実践できる」内容になっており、具体的な行動に結び付けやすいと感じました。

またノートに伴う文房具についても、工夫されている文具が多く紹介されており、購買意欲をそそる(笑)

ちなみに読書についても美崎氏の読書メモの実践内容が書かれています。
「アクション書評」として「自分は何をするのか?!」をノートに書くとのこと。そう記録することで、読書→ノート→実践・実行→目標達成 へ結びつけるということ。

通常、読書をしていても、それが行動に結びつくことは少ない。

しかし、せっかくお金と時間をかけて読書をしているのだから、その成果が得られなければ意味がない。と私はいつの頃からか思うようになっていました。結局、何も変わらなければ、単なる娯楽と一緒なんです。

私が「ふくおか明るい読書会」を開催している目的のひとつもそのためで、読書を読書だけで終わらせないように、同じ興味を持つ人々と学びを分かち合う事で、より成果に近づけるための行動のひとつでもあります。


・・・ということで、私の「A(アクション)書評」

・母艦ノートとしてA5ノートを使ってみる。
・スケジュールには3W(When、Where、What)のみを書く。
PDCAを記録・管理する。(目的・予想・実行・結果・期限)を書く。
・蓄積ということを念頭に入れる。


私はメモ魔ではありますが、そのメモを活かす事にかけては、全く工夫も何もしていなかったと気付きましした。せっかくのメモは活かして、ふくらませて、行動に移し、成果・結果を出すためにノートを使う!という視点をこれからは意識してノートを使おうと思います。
これからの私が起こすノートの使い方が、「結果」に結び付けられるように。