読書レポート4 奇跡のごはん(宮成なみ著・東洋経済新報社)

衝撃的でした。

著者の実体験がたくさん綴られており、私にとっては、「ごはん」についての知識、というよりも、「いのち」をどう大切にするか、という問いかけの本でした。

著書は現在も人工透析を週3回、1回5時間受けていらっしゃって、とても大変な中、また数々の講演をこなし、東京などに勉強に行かれるなど、とても活動的です。

本書を読む前、偶然著者にお会いしたことがあり、そのときのイメージは、
難病を克服した、「料理研究家」で
とても穏やかで素敵な方というイメージしかなかったのです。

初めてお会いする前にも、フリーペーパーでの連載を見ていて、その、いつも私は楽しみにしていました。(数回でなくなってしまってたのですが・・・)不思議なご縁です。

穏やかな表情の裏に、こんなにたくさんの経験をされ、苦しさを乗り越え、今も闘病生活をされているような、苦労があったんだな、と思いました。

ごはんの大切さ、いのちの大切さ、今あるものに感謝することの大切さを学ばせていただきました。

ありがとうございます。